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住まい選びには周辺環境のチェックが大切ですが、その中でも物件の近くにどんな施設があるのか調べておくことも重要です。日々の暮らしに役立つ施設からいざという時に頼りたい施設まで、物件選びの際に確認しておきたい周辺施設をリストアップしてご紹介します。
毎日の食料品や日用品が購入できる施設が近くにあるかどうか、ぜひチェックしておきたいところ。東京都内でも、場所によっては駅前でさえコンビニもスーパーも少ないことがあります。毎日使う施設なので、これが家から遠かったり、行きにくい立地だったりすると大きなストレスになります。
また、コンビニは暗い夜道の避難所にもなるので、駅から家までの間にあるとよいでしょう。
いざという時にすぐにかかることができる医療施設が近くにあるかどうか、要チェック。内科や歯科、耳鼻科は比較的利用頻度が高いので、徒歩圏内にあるのがベターです。
また、大学病院や救急病院など、万が一のときに駆け込める大きな医療施設があるとなお安心です。マッサージなどを日常的に受けている場合は、マッサージ施設や整骨院、鍼灸院の有無も確認しておきましょう。
不審者がいたり、夜道で危険な目に遭いそうになったときに駆け込める交番や警察署もチェックしておきましょう。帰りの夜道が暗い場合は、特に交番の有無が重要になると思います。夜は無人になる交番も少なくないので、夜の様子も見ておくようにしましょう。
大人だけの世帯はもちろん、子育て世代にもあると嬉しいのが図書館。本や雑誌、CDを無料で借りて利用できるのはやはり嬉しいものです。これも近くにあると毎日利用できるので便利。
区によっては、駅に資料の返却窓口があるところも。借りた本をいつでも駅で返せるので、図書館を頻繁に使う方はこちらもチェックしたいところです。
保育園や幼稚園の有無は、子どものいる世帯は絶対チェックすべきポイント。昨今の待機児童問題からもわかるように、保育園や幼稚園が近くにひとつあるだけでは安心できないケースもあります。希望の園に入れるとは限りません。
また、小学校や中学校の雰囲気もチェックしておくといいでしょう。地域によっては子どもを安心して通わせる高校が近くに見つからない、なんてことも。子どもの将来のことまで考えて、住むエリアを考えることが大切です。
