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良い不動産会社を選ぶためにチェックしたい大切なポイントの一つに、「提案や提示の幅広さ」が挙げられます。物件の数はもちろん、条件の幅や、教えてくれる情報の細かさなども含めて、幅広さ、詳細さなどをチェックして信頼できる不動産会社を見定めるようにしましょう。
提案する物件の数が多ければ、その中から気にいるものが見つかる可能性はそれだけ大きくなります。選択肢は多いに越したことはありません。たくさんの物件情報の中から選べる会社なら安心です。
提案してくる物件が少ない会社は、売りたい物件があり、それを何とか選んでもらうために物件を絞り込んでいる可能性もあります。顧客目線の不動産会社なら、顧客のためにできるだけ多くの物件を提示してくれるはず。極端に厳しい条件ならいざ知らず、条件に合った物件の提示が少ない不動産会社はやめておいた方がいいでしょう。
優秀な不動産営業マンは、こちらが気づいていない点をきちんと指摘してくれます。ただ希望通りの物件を見つけてくるだけでなく、こちらが気づいていない物件選びの希望や理想を見抜いて、それに合った物件を探してくれる営業マンはとても優秀だと思います。
例えば、物件を探すエリア選び。交通機関や住みやすさ、物件の価格相場を考えて、絞り込んで決めたエリアでも、プロの目から見れば他の選択肢があることはザラ。自分たちが考えなかった選択肢を提案してくれれば、物件選びの幅も広がります。
また、物件の情報についてできるだけ細かく調べ、説明してくれることが大切です。物件情報に載っていることだけでなく、近隣の住人の雰囲気、住みやすさ、治安、子どもの安全安心、買い物の利便性などは、その地域に精通した不動産会社や営業マンでないとわからないこと。
こちらが詳しく掘り下げなくても、きちんと誠実に細かいところまで説明してくれる営業マンがいる会社なら、長く付き合っていけると思います。