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不動産会社の評判や噂って本当? 実録!不動産会社の実体験Report
不動産会社の評判や噂って本当?実録!不動産会社の実体験Report » 不動産の選び方で押さえておきたいポイント » 不動産売買契約書のチェックポイント

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不動産売買契約書のチェックポイント

不動産の売買を行う際には、必ず契約書をよく確認しておかなければなりません。チェックすべきポイントを見逃してしまうと、後からトラブルに繋がってしまう恐れもあるので、注意しましょう。

ここでは、そもそも不動産売買における契約書とはなんなのか、どこをチェックすれば良いのかなどについて解説します。

不動産売買契約書とは?

不動産売買契約書はその名の通り、不動産の売買を行うにあたり作成される契約書のことです。不動産の売買は高額なものになるため、口約束などで契約をしてしまうと、後から言った、言わないの水掛け論になってしまう可能性があります。 そのため、取引内容や契約条件といったものを明文化する目的で使用するものです。

不動産売買契約書は、売り主と買い主それぞれが署名、押印することで成立します。作成を行うのは、仲介を行っている不動産会社です。 しかし、そこに記載されている内容が正しいかについては必ず確認が必要です。

不動産売買契約書のチェックポイント

不動産売買契約書を受け取ったら、以下のポイントを確認しましょう。

ローン解除特約がついているか

売主が必ず確認しておきたいのが、ローン解除特約です。住宅ローンの審査に通らなかった場合、無条件で売買契約を白紙にできるのですが、これはローン解除特約がついていた場合の話となります。

ほとんどの売買契約には付加されていますが、付加されていないケースもあるので確認しましょう。

土地の面積について

土地の面積は登記記録に記載されていますが、実際の面積と異なる場合があるため、引き渡しまでに実測しなければなりません。記録と差が生じた場合は売買代金を精算します。 この精算の扱いについて不動産売買契約書ではどのように規定されているか確認してください。

瑕疵担保責任に関すること

売り手側が瑕疵担保責任を負うと定めている場合、その責任を負う期間が明確に記載されているか確認してください。長期の瑕疵担保責任期間や設備修補責任期間が設定されている場合、長く責任を負わなければならないため、売り手にとってはリスクがあります。 一般的には3ヶ月以内の期間が設定されています。

期限の確認

各種期限の確認をしておきましょう。例えば、残代金の支払い日や引渡し日、いつまで手付解除できるのかなどについてです。何らかの事情によって契約を解除しなければならなくなるケースもあるので、よく確認しておかなければなりません。

細かい部分の確認

各種インフラの整備や、他にかかる可能性のある費用、マンションの場合はマンションが独自に定めているルールなど、細かい部分も確認が必要です。何か問題が発生して被害を負担することになった場合、売主と買主のどちらが負担することになるのかなども確認しておきましょう。

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