公開日: |更新日:
家探しの最初のステップである、不動産会社への問い合わせ。 気になる物件や、物件を探すエリアの不動産会社を見つけたら、まずは問い合わせと相談をすることになります。この時、どんな方法で問い合わせをするのがいいのでしょうか。
ここでは、メール、電話での問い合わせ、そして直接店舗に足を運ぶ、という3つの方法について検討してみました。
手軽に問い合わせができるのが、メールを送る方法。不動産会社のWEBサイトに記載されているアドレスにメールを送る方法と、不動産ポータルサイトのフォームを利用して問い合わせる方法があります。
メールで問い合わせる時に気をつけたいのは、聞きたい内容やこちらの都合をはっきりと伝えること。例えば、「物件の問い合わせ状況を知りたい」「さっそく見学をしたい」「こんな質問がある」というものを明確にした文章を送りましょう。「急いでいる」あるいは「いい物件があれば連絡を欲しい」といった要望でもいいでしょう。
また、「他に○○という条件の物件があればご紹介ください」という文言を入れるのもアリ。ネットでは公開していない物件を持っている可能性があります。場合によっては、まだ情報が手に入ったばかりで、ネットに掲載していないものがあるかもしれません。問い合わせをするなら、探している物件の条件を添えましょう。
電話での問い合わせのメリットは、何と言ってもスピードです。条件のいい物件は、情報が各顧客にまわり、問い合わせが殺到することも。メールでの問い合わせでは、担当者が読む前に他の顧客が見学をして、そのまま成約してしまう場合もあります。
これは売れてしまうかもしれない、と思ったら、メールではなく電話で直接連絡をしましょう。
直接店舗へ行く場合のメリットは、担当者から直接話を聞けること。物件が見学可能な状態なら、そのまま見学させてもらうことも可能です。物件の周りの周辺環境もこの時に確認できます。
また、直接店舗を訪れた場合は、気になる物件が成約済みでがっかりすることもありません。ネットで物件探しをして成約済みの物件に踊らされるより、直接足を運ぶ方が効率が良いこともあります。
ネットや電話での問い合わせでは、周辺環境や実際の物件の状態などの情報まではわかりません。直接店舗に行って、そのまま見学をしてしまえば手間が省けます。もしチャンスがあれば、直接足を運んでみるのもよいでしょう。