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不動産会社の評判や噂って本当? 実録!不動産会社の実体験Report
不動産会社の評判や噂って本当?実録!不動産会社の実体験Report » 不動産の選び方で押さえておきたいポイント » 不動産取引の流れとは?

公開日: |更新日:

不動産取引の流れとは?

不動産の売買を行う際には、大まかな流れを知っておくとスムーズに取引を行えます。本記事では、不動産取引の流れについて詳しく解説しています。

不動産物件の販売形態 

不動産物件には、「分譲物件」と「仲介物件」という2つの販売形態があります。以下に、それぞれの特徴について解説します。

分譲物件

分譲物件は、不動産を管理する不動産会社から仲介会社を通さずに直接購入する物件のことです。今はほとんどの物件が仲介会社を通しますが、まれに不動産会社から直接購入できる場合があります。

分譲物件は、購入時に消費税が発生することや、瑕疵担保責任の保証期間が設定されていることなどが大きな特徴です。また、誰も住んでいない物件を購入するのが一般的なので、すぐに入居できるほか、さまざまな税金の軽減措置を受けることができます。

仲介物件

仲介物件は、物件を購入する費用のほかに仲介手数料が発生します。その代わり、仲介会社が物件の値引き交渉に入ってくれたり、仲介会社が対応しているローンを使用することができるといったメリットが特徴です。

また、不動産の購入について不明点が生じた場合も、仲介会社がサポートしてくれるので、特に始めて不動産を購入する人にとって、心強い取引方法だといえます。

 分譲物件を購入する流れ 

以下に、不動産を購入する際の大まか流れについて解説します。

 物件を探す

不動産を購入するには、まず物件探しから始まります。物件を探す前に、どのくらいの金額を捻出できるか予算を決めて、その上で希望する物件条件をリストアップしましょう。

設定した予算と条件から、気になる物件を見つけて絞り込んでいきます。気になる物件が見つかったら、内見などを重ねて、これだと思う物件を見つけてください。

購入の申込みをする

物件が決まったら、その物件を管理している不動産や仲介会社に購入の申込みをします。住宅ローンを組むケースが多いと思われるので、申込後住宅ローンにも申し込んで、審査を受けるのもこの時点です。

 売買契約を結ぶ

住宅ローンを利用できることが決まったら、不動産会社と売買契約を結び、同時に住宅ローンも契約します。

不動産会社や、住宅ローンを組む銀行にもよりますが、重要事項の説明や売買契約においては、住宅ローンを組む銀行で行うこともあります。

 引き渡し

売買契約が締結したら、晴れて物件の引き渡しです。

中古物件や、すでに完成している物件であれば即引き渡しが可能ですし、建設中の場合は完成後に引き渡しとなります。

 仲介物件を購入する流れ

仲介物件を購入する流れは、分譲物件と大きく変わりません。以下に、分譲物件と異なる点を解説します。

 不動産会社を探して情報を集めてもらう

分譲物件は自分で物件を探しますが、仲介物件の場合は仲介会社が物件を見つけてくれます。もちろん、気になる物件を伝えてその物件が購入可能かを調べてもらうことも可能です。このため、分譲物件よりもいろいろな物件の情報を得ることができます。

 仲介を依頼する

仲介会社を利用する際には、「媒介契約」を結びます。これにより、仲介会社が行うべきサポートを受ける代わりに、仲介料を支払うという契約が行われます。

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