公開日: |更新日:
住宅購入前に不安なことや気になることなどがあれば、それらを解決してから購入について検討した方が良いです。そこで、住宅購入に関する悩みは誰に相談できるのか、相談前に行うべき準備や相談にかかる費用などについて解説します。
住宅購入に関する悩みは、さまざまな方に相談可能です。代表的な相談先は以下の通りです。
不動産会社は、多くの建物の情報を取り扱っているということもあり、知識量が豊富です。そのため、より具体的な情報を仕入れたい、現場の声を聞いた上で検討したいと考えている方には、不動産会社へ相談することをおすすめします。
住宅の購入が決まったらローンの申し込みや契約関連まで、すべてまとめてサポートしてくれる会社もあります。
ファイナンシャルプランナーは、お金の専門家といえる存在であり、暮らしに関する知識も持っています。総合的に住宅購入に関する相談ができるでしょう。 特に、住宅ローンの支払いに不安を感じている方に適した相談先です。
家に関する悩みを総合的に相談できるサービスもあります。専門アドバイザーがサポートしてくれるため、住宅購入にあたりわからないことがたくさんあって困っている、総合的にサポートして欲しいといった場合におすすめです。
住宅購入相談に行く前に、希望条件をまとめましょう。以下のような確認と準備が必要です。
どの程度の予算があるのかによって選択肢が大きく変わります。無理のない範囲で予算を設定しましょう。住宅の本体価格以外にどういった費用がかかるのか調べたり、聞いたりすることも重要です。
立地によって住宅の価格や条件が大きく変わります。どのような立地を求めているのかわかりやすくまとめておき、相談してみましょう。
気になること、不安なことなどはメモしておきます。相談時にもメモを取れるように準備しておいてください。
住宅購入相談をする場合、費用がかかるケースがあります。代表的な相談先でどの程度の費用がかかるのか解説します。
不動産会社への相談は、基本的に無料で行えます。多くの不動産会社では相談だけでも歓迎としているので、気軽に相談できるのが魅力です。
ファイナンシャルプランナーに相談する場合、ほとんどのケースでは有料となります。日本FP協会によると、相談料の目安は1時間あたり5,000円~10,000円未満です。(相談料調査結果のうち47.3%)
参考元:日本FP協会(https://www.jafp.or.jp/shibu/tokyo/seikatsu/aboutfp/fee/)
住宅購入相談サービスは、無料で利用できるケースが多いです。利用するサービスによって異なるので、確認した上で利用した方が良いでしょう。